「毎日頑張って成果も出しているのに、給料が上がらない」
「来年の昇給額を見て、一気に仕事へのやる気がなくなった」

今の仕事に対して、このような悩み抱えていませんか?

生活のためにお金は必要不可欠です。

「やりがい」だけでモチベーションを維持し続けることには限界があります。

給料が上がらない状況が続けば、働く意欲が失われていくのは当然の心理です。

この記事では、給料が上がらない根本的な原因と、低下したモチベーションを放置して働き続けるリスク、そして現状を打破するための具体的な解決策について解説します。

なぜモチベーションがあがらないのか

そもそも、なぜ給料が上がらないとここまでモチベーションが下がってしまうのでしょうか。

それは単に「お金が欲しい」という欲求だけではなく、「自分の働きが正当に評価されていない」という失望感が大きいためです。

給料が上がらない原因は、大きく分けて以下の2つに集約されます。

  1. 業界や会社の構造上の問題
    そもそも利益率が低い業界や、社員への還元率が低い会社にいる場合、個人の努力で売上を上げても給料には反映されにくい構造になっています。
  2. 評価制度の不透明さ
    成果主義ではなく、年功序列や「上司への社内営業」で給料が決まる環境では、「頑張っても無駄だ」という学習性無力感に陥りやすくなります。

「自分の努力ではどうにもならない壁」を感じたとき、人のモチベーションは急激に低下します。

モチベーションなく働き続けるリスク

「給料は上がらないけれど、とりあえず生活はできるから…」

そんな風に、モチベーションが低いまま今の職場に居続けることには、実は大きなリスクが潜んでいます。

最大の恐怖は、「市場価値が上がらないまま年齢だけを重ねてしまうこと」です。

嫌々仕事をこなしているだけの状態では、新しいスキルの習得や業務改善への意欲が湧きません。

成長が止まったまま30代、40代を迎えてしまうと、いざ「転職したい」と思ったときに、どこも採用してくれないという事態になりかねません。

「給料が上がらない環境」「自分の市場価値が停滞している環境」である可能性が高いのです。

モチベーションを取り戻すための具体的な対策3選

では、下がってしまったモチベーションと給料を取り戻すにはどうすればよいのでしょうか。

具体的な対策は以下の3つです。

給料UPの交渉をする

今の会社に残りたい理由があるなら、上司に直談判する方法です。

自分の実績を数字で示し、昇給を交渉します。

ただし、前述した通り「会社の構造」に問題がある場合は、どれだけ交渉しても「規定だから」と一蹴される可能性が高く、難易度は高めです。

同業他社へ転職する

今の仕事内容は好きだが、会社の評価制度に不満がある場合は、同業種でより給与水準の高い会社へ転職するのが近道です。

即効性はありますが、業界全体の構造が原因であれば、数年後にまた同じ壁(給料の頭打ち)にぶつかるリスクもあります。

需要の高いスキルを身に着けて職種を変える

最も確実かつ将来性があるのが、「稼げる職種」へとキャリアチェンジすることです。

世の中には、個人のスキルが市場価値として認められやすく、需要に対して人材が不足している職種が存在します。

そうした成長産業に身を置くことで、努力がダイレクトに給料へ反映されるようになります。

おすすめは「ITエンジニア」

キャリアチェンジを考えるなら、強くおすすめしたいのが「ITエンジニア」です。

私自身も営業職からITエンジニア(Microsoft 365エンジニア)へ転身して「本当にこっちの世界に来てよかった」と心の底から思っています。

3年間会社員のITエンジニアとして経験を積み、フリーランスエンジニアとして独立したころには、営業時代の年収300万円を大きく超える年収1000万に到達しました。

営業職は、会社が決めた商材を売って数字を積み重ねるだけ。

成果報酬型の営業でもない限り、いくら売っても自分の給料はあがらない。

そのため営業スキルを高めるモチベーションも続かない。

しかしエンジニアの世界は違います。

「このツールが使える」「この設定ができる」というスキルそのものに明確な市場価値(値段)がつきます。

「できること」が増えれば、それがダイレクトに収入アップにつながる。

このシンプルな構造が、失いかけていた仕事へのモチベーションを劇的に回復させてくれます。

IT業界は慢性的な人材不足です。

一度スキルを身につければ、今の会社にしがみつかなくても「自分の腕一本で食べていける」という自信がつくことも大きなメリットです。

プログラミングができなくても大丈夫

「エンジニアになりたいけど、プログラミングなんて未経験だし、文系だから無理…」

そう思って諦めてしまうのは非常にもったいないです。

実は、「プログラミングが不要なエンジニア(ノーコード/ローコードエンジニア)」の仕事もあるんです。

例えば、Microsoft 365などのビジネスツールを導入・設定したり、業務を自動化するアプリを作ったりする仕事です。

これらは複雑なプログラム言語を覚える必要がなく、ツールの設定や組み合わせで価値を提供します。

ここで重要になるのは、プログラミング力よりも「業務への理解力」です。

「営業現場のここが非効率だ」「事務作業のこの手順が面倒だ」といった、あなたが今の仕事で感じている課題感や経験こそが、強力な武器になります。

まとめ

給料が上がらずモチベーションが下がるのは、あなたが怠けているからではなく、いる場所(環境)が合っていないだけの可能性が高いです。

一番のリスクは、不満を抱えたまま行動せず、時間を浪費してしまうこと。

まずは「今の環境以外にも選択肢がある」ことを知り、需要のあるITスキルについて情報収集を始めてみてください。

その小さな一歩が、納得のいく給料と、活き活きと働ける未来への入り口になるはずです。