「営業からエンジニアに転職したい」
「でも、もし失敗したらどうしよう…」
「自分にエンジニアの適性があるのか不安だ…」
キャリアチェンジを前にして、そんな不安に押しつぶされそうになっていませんか? その気持ち、痛いほど分かります。私もかつては、安定した営業職を捨てることに、足がすくむほどの恐怖を感じていました。
こんにちは。このブログを運営している酒井です。 私は現在、Microsoft 365の専門家として会社を経営していますが、元々は「IT知識ゼロ」の営業マンでした。
結論から言います。 エンジニアという職業は、心からおすすめです。 たとえプログラミングができなくても、私のようにSaaS(Microsoft 365など)を扱うエンジニアになれば、フリーランスとして年収1000万円を超えることは、十分に可能です。
しかし、残酷な現実もお伝えしなければなりません。 私がこれまで見てきた中で、「あ、この人はエンジニアに向いていないな」「この転職は失敗するだろうな」と感じてしまう人が、確かに存在するのです。
この記事では、あえて厳しい現実をお伝えします。 私が実体験から感じた「営業からエンジニアへの転職で失敗する人の5つの特徴」です。
これを読んで、「あ、自分には当てはまらないな」と思えたなら、自信を持ってください。 あなたは、エンジニアとして成功する素質を十分に持っています。
特徴①:「言われないと動けない」受動的な人
社会人として当たり前のことかもしれませんが、エンジニアの世界では特に、「能動性(自分から動くこと)」が命です。
- 「指示されたことだけをやる」
- 「分からないことがあっても、誰かが教えてくれるのを待つ」
このようなスタンスの人は、正直に言って、エンジニアチームでは「お荷物」扱いされてしまいます。 なぜなら、IT技術は日々進化しており、正解のない問題にぶつかることが日常茶飯事だからです。
「このエラー、どうすれば直るんだろう?」 そう思った瞬間に、自らGoogle検索をかけ、ドキュメントを読み、仮説を立てて検証できるか。 それとも、「分かりません」と手が止まってしまうか。
言われたことしかできないエンジニアは、技術力が伸びないだけでなく、周囲からの信頼も得られません。エンジニアでなくても、他の職種の人でもできるような単純作業しか依頼されなくなります。
厳しい言い方ですが、「電話しかできないスマホ」のようなものです。 ハイスペックである必要はありませんが、「自分でアプリ(解決策)を探してインストールできる」くらいの自走力がなければ、この世界では生き残れません。
特徴②:「コミュ力不要」と勘違いしている人
「営業の人間関係に疲れたから、人と話さなくていいエンジニアになりたい」 もし、そう思っているなら、今すぐ考えを改めた方がいいでしょう。
意外に思われるかもしれませんが、エンジニアにコミュニケーション能力は必須です。 (もちろん、誰とでも仲良くなれる「陽キャ」である必要はありません)
私が現場で見てきた「失敗するエンジニア」は、技術力はあるのにコミュニケーションが取れないタイプでした。
- 「できました」「できません」と結果だけを伝え、その理由や背景を説明しない。
- 「技術的に無理です」と突っぱねて、代替案(折衷案)を出そうとしない。
- 自分の作業が終わったらそれで終わりで、その後の工程の人がどう動くかを考えていない。
このような「自分本位」なエンジニアは、たとえ技術力があっても孤立します。 特に、営業担当や顧客からの評判が悪くなり、「あいつには仕事を頼みたくない」とプロジェクトから外されてしまうことも少なくありません。
逆に言えば、営業経験のあるあなたが持っている「報連相」や「相手の意図を汲む力」は、エンジニアの世界ではそれだけで強力な武器になるのです。
特徴③:「逃げ」の選択肢としてエンジニアを選んだ人
「今の営業嫌だから、とりあえずエンジニアにでもなろうかな」
「エンジニアなら、楽に稼げそうだし」
このような「逃げ」の動機で転職を目指す人は、ほぼ100%失敗します。 というより、そもそもエンジニア職にたどり着くことすら難しいでしょう。
エンジニアの仕事は、外から見れば華やかかもしれませんが、実際は地味で泥臭い学習と作業の積み重ねです。 エラーと何時間も格闘したり、新しい技術を休日返上で勉強したり。
「現状を変えたい!」「手に職をつけてキャリアアップしたい!」というポジティブなエネルギー(=エンジニアを目指す明確な理由)がないと、最初の学習の壁(プログラミングのエラーなど)すら乗り越えられません。
「嫌だから辞める」のは構いませんが、「楽そうだからエンジニア」というのは、あまりにも甘い幻想です。その幻想は、最初の挫折であっけなく砕け散ります。
特徴④:「スクールに通えばなんとかなる」と思っている人
特徴③の「逃げ」のタイプの人に多いのが、この思考です。 「高いお金を払ってプログラミングスクールに通えば、手取り足取り教えてくれて、転職先も用意してくれるんでしょ?」
残念ながら、エンジニアは「教えてもらう」職業ではなく、「自ら学び取る」職業です。 スクールはあくまで「きっかけ」や「地図」を提供してくれる場所に過ぎません。歩くのはあなた自身です。
「スクールが何とかしてくれる」という他責思考(お客様マインド)のままでは、現場に出た瞬間に「使い物にならない」と判断され、挫折することになります。
エンジニアとして成功している人は皆、「スクールを使い倒してやる」という気概を持っています。 「お金を払ったからサービスを受ける」のではなく、「自ら情報や技術を取りに行く」姿勢がなければ、どんなに良いカリキュラムでも身につきません。
特徴⑤:そもそも「ITがつまらない」と感じる人
最後に、最も根本的な問題です。 「IT技術に全く興味が持てない」「PC画面を見ていると眠くなる」 もしあなたがそう感じるなら、悪いことは言いません。エンジニアを目指すのはやめましょう。
「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので、エンジニアとして成長し続ける人は、多かれ少なかれ「技術への好奇心」を持っています。
「へぇ、こんなことができるんだ!」 「どういう仕組みで動いているんだろう?」
そんなワクワク感が1ミリも持てないのであれば、日々の学習はただの「苦行」になり、スキルは身につかず、結局続かないでしょう。 私の友人にもいましたが、「ITの話は眠くなる」という人が無理してエンジニアになっても、結局辛くなって辞めてしまいました。これは、どの職業にも言えることですよね。
まとめ:当てはまらなかったあなたは「適性検査」をしよう

いかがでしたか? 少し厳しいことも書きましたが、もしあなたが、
- 分からないことは自分で調べる癖がある(能動性)
- 最低限の報連相や、相手を思いやるコミュニケーションができる
- 「逃げ」ではなく、前向きな理由でキャリアを変えたいと思っている
- 「自ら学ぶ」覚悟がある
- ITや新しい技術に、少しでも「面白そう」と感じる
これらに当てはまるのであれば、おめでとうございます。 あなたは、エンジニアとして成功し、年収1000万円を狙える素質を十分に持っています。
医者や弁護士になるには膨大な時間とお金がかかりますが、エンジニアは、学習コスト(時間・お金)を最小限に抑えつつ、今からでも人生を逆転できる、数少ない「夢のある職業」です。
次のアクション:あなたの「適性」を確定させる
では、次に何をすべきか? まずは、あなたが「開発エンジニア(プログラマー)」に向いているかどうか、小さくテストしてみましょう。
オンライン学習サービスの「Progate(プロゲート)」を試してみてください。 ゲーム感覚でプログラミングの基礎を学べます。無料プランで十分です。
- やってみて「楽しい!」と思えたら:
迷わず、Web系エンジニアや開発職を目指して学習を進めてください。あなたには才能があります。 - やってみて「うわ、無理!つまんない!」と思ったら:
諦めるのは早いです。私と同じ道があります。 「Microsoft 365 エンジニア(クラウドエンジニア)」を目指しましょう。
私自身、プログラミング学習には挫折しました。「Hello World」の先が全く理解できず、面白くもありませんでした。 しかし、プログラミング不要の「M365」という武器を見つけたことで、営業経験を活かしながら、年収1000万円のエンジニアになることができました。
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